クリエイターズ・ソーシャルブックマーク Snippy(スニッピィ)の最新情報と、SNS などソーシャルソフトウェアの考察メモ。

2005年05月06日

You’re It! (www.tagsonomy.com) - Folksonomy を扱うブログ

中野です。さて、久しぶりにポストしてみますね。

You’re It!
http://www.tagsonomy.com/

Tagging、Folksonomyについてのコラボ・ブログがオープンしたそうです。

Via "iaslash A classification blog, where's the IAs?" なんですが、言及元では「(こういうネタなのに)IA(情報デザイナー)が8人中1人しかいないよ!」と嘆いているみたいです。

投稿者 nakano : 18:12

2005年02月12日

ソーシャル・ブックマークと Folksonomy についてメモ

Blog 界隈を眺めていると、やはりはてなブックマークのリリースをきっかけに「Tag ってなによ?」議論が進みそうな気配がありますね。「日本でどうやっていくべきなのだろう?」って具体的な話も進みそうで、楽しくなってきました。(´ワ`)

はてなが、「ソーシャルブックマーク」という名前を冠しながら今キテる Folksonomy(Taging)をディフュージョン版みたいなかたちで実装してしまったことは、やはり個人的にはちょっと残念です。
この辺の思いについては、よりモデレートな説明をされているこの方の Blog エントリーを引用しておきます。

Tag, Folksonomy and Social Software
http://blog.bulknews.net/mt/archives/001538.html

そういう部分で行くと、はてなブックマークは URL に含まれるテキストからキーワードが自動で抽出される。もちろんシステムとして面白いし、キーワードの資産が生かせるのでリーズナブルな選択だとは思いますが、一方的に付加されるキーワードとその階層は、ユーザによる自由な(新しい)データの発見にはつながらないかなあという感じがします。

一方、Tag についての論考としては以下のエントリーなどが面白いなぁと思いました。

タグってぇのは、ジャンルのことじゃないよね?
http://sho.tdiary.net/20050211.html#p01

タグの日本語揺らぎをロジックで吸収する
http://tdiary.ishinao.net/20050211.html#p02

タグ付けの意味
http://dac.lolipop.jp/blog/archives/000228.html


いろいろ考えさせられたんだけど、長くなりそうなので個別の言及はここではパスします。

で、ちょっと自分の頭の整理も兼ねて Snippy の Folksonomy、サービス立案の考え方について要点をまとめておこうと思います。

- Snippy では Tag を「ワッペン」と呼んでいます。"Tag" は特にWeb制作者にとっては「HTML タグ」としてあまりにも慣れ親しんでいた呼称だったというのが理由のひとつ。また、Tag 付け自体は煩雑ではなくワクワクする作業なのだ、と感じられる名称にしたかった。「ワッペン」という呼び方自体がきっと Snippy 内での Folksonomy の展開を規定するのだろうな、とも考えながら。

-当初は日本語での Tagging なんて収集つかない事態になるんじゃないか、という懸念がありました。が、クリエイターというある程度閉じられた集団の中ではボキャブラリーや用語の定義(≒オントロジ)もある程度交通整理ができているだろうと推定しました。今思えば、「クリエイター向け」という限定サービスだからこそ、比較的早い時期に Folksonomy を導入する確信が持てたのだと言えます。

-他のユーザーが作ったワッペン(Tag) の認知度を高め、再利用を高め、つまりある程度 Tag を収斂させていくための支援機能が必要だと考えました。そこで Snippy では、新たなブックマーク登録の際に「My ワッペン(自分がこれまで使ったワッペン)」「Buzz! ワッペン(全ユーザーの利用度が高い順・名前順)」「このサイトが登録されたワッペン」という機能をつけています。


尻切れですが、今日はこのへんで。

投稿者 nakano : 12:02

2005年02月05日

Tagsurf - Folksonomyを持った掲示板システム

Tagsurf (Alpha)
http://tagsurf.com/

面白そうな掲示板システムが登場していますね。

bbs+del.icio.us である Tagsurf
http://d.hatena.ne.jp/huixing/20050205/tagsurf

を拝見して、登録だけしてみたんですが、

online message board which uses tags to help organize subjects instead of threads or channels

らしく、まだざっと眺めた程度だけど凄い可能性を感じます。

特定の Tag を見ると、その Tag に関連付けられた投稿が見られるほか、Definitiion を参照したり付けたりするリンクがあります。Forksomony (≒Tagging) にさらにメタデータをつける? これは「はてなキーワード」的アプローチでしょうか?

Posts For word
http://tagsurf.com/tag/word


うーん、これは面白そうだ。

大仰に考えなくても、現在のスレッドフロート型掲示板・フォーラム式掲示板に Tag を取り入れるだけでクロスリファレンスを高めたり、ナレッジを有機的に組織化したりするのに役立ちそう。


Snippyでも、次のステージでは「ワッペン」の活用をいろいろ考えてみよう。

投稿者 nakano : 17:37

2005年02月01日

日本語の Folksonomy

Snippyβ八合目、参加していただいているβな方はもうすぐ100人弱になります。
まだまだこじんまりと。


あれこれお知らせはさておき、最近アッチで盛り上がっている Folksonomy (Tagging) 談義の中で、Peter Van Dijck さんの Blog にあったこんなエントリーを紹介します。

Folksonomies in Japanese
http://poorbuthappy.com/ease/archives/2005/01/31/2479/folksonomies-in-japanese

うーむ。

Snippyは、いわゆる Tag (「ワッペン」と呼んでいますが)を持っています。ぼく自身もブックマーク登録をしながら他の皆さんの Tagging (ワッペン付け)状況を見てるんですが、現時点ではユーザーの皆さんは礼儀深く振る舞っていて、あまりケオティックな動きは見られない。

上のエントリーでは、日本語では一つの概念を表わすにも丁寧さ・直截さで決まるボキャブラリーの多様性や、漢字の複雑さがあるために Tagging を難しいだろうという指摘らしい。だけど、それって逆に面白いんじゃないか、と思ったり。

無責任に言っちゃえば、表意文字である漢字の「」って文字でクールサイトを Tagging したら面白いだろうな、とか。


ちょっとこれからは、ぼく自身もワッペンでいろいろ遊んでみようと思います。

/// もちろんβユーザーの方にいただいてるバグやタスクはきちんと解消しながら。(´ワ`)

投稿者 nakano : 10:34

Copyright © ARK-Web co., ltd.