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2005年02月14日
LiVEMARK - ソーシャルブックマーク
取り急ぎ FYI。
運営されているご本人からメールでお知らせいただいた、国産ソーシャルブックマーク。2月8日からスタートされているそうです。
LiVEMARK (alpha)
http://livemark.jp/
自分のブックマークリストへの「最近の訪問者」(mixiで言えば足あと機能)表示機能や、Snippy のアイコンと同じ「お気に入り」があるんですね。
投稿者 nakano : 09:58
2005年02月12日
ソーシャル・ブックマークと Folksonomy についてメモ
Blog 界隈を眺めていると、やはりはてなブックマークのリリースをきっかけに「Tag ってなによ?」議論が進みそうな気配がありますね。「日本でどうやっていくべきなのだろう?」って具体的な話も進みそうで、楽しくなってきました。(´ワ`)
はてなが、「ソーシャルブックマーク」という名前を冠しながら今キテる Folksonomy(Taging)をディフュージョン版みたいなかたちで実装してしまったことは、やはり個人的にはちょっと残念です。
この辺の思いについては、よりモデレートな説明をされているこの方の Blog エントリーを引用しておきます。
Tag, Folksonomy and Social Software
http://blog.bulknews.net/mt/archives/001538.html
そういう部分で行くと、はてなブックマークは URL に含まれるテキストからキーワードが自動で抽出される。もちろんシステムとして面白いし、キーワードの資産が生かせるのでリーズナブルな選択だとは思いますが、一方的に付加されるキーワードとその階層は、ユーザによる自由な(新しい)データの発見にはつながらないかなあという感じがします。
一方、Tag についての論考としては以下のエントリーなどが面白いなぁと思いました。
タグってぇのは、ジャンルのことじゃないよね?
http://sho.tdiary.net/20050211.html#p01
タグの日本語揺らぎをロジックで吸収する
http://tdiary.ishinao.net/20050211.html#p02
タグ付けの意味
http://dac.lolipop.jp/blog/archives/000228.html
いろいろ考えさせられたんだけど、長くなりそうなので個別の言及はここではパスします。
で、ちょっと自分の頭の整理も兼ねて Snippy の Folksonomy、サービス立案の考え方について要点をまとめておこうと思います。
- Snippy では Tag を「ワッペン」と呼んでいます。"Tag" は特にWeb制作者にとっては「HTML タグ」としてあまりにも慣れ親しんでいた呼称だったというのが理由のひとつ。また、Tag 付け自体は煩雑ではなくワクワクする作業なのだ、と感じられる名称にしたかった。「ワッペン」という呼び方自体がきっと Snippy 内での Folksonomy の展開を規定するのだろうな、とも考えながら。
-当初は日本語での Tagging なんて収集つかない事態になるんじゃないか、という懸念がありました。が、クリエイターというある程度閉じられた集団の中ではボキャブラリーや用語の定義(≒オントロジ)もある程度交通整理ができているだろうと推定しました。今思えば、「クリエイター向け」という限定サービスだからこそ、比較的早い時期に Folksonomy を導入する確信が持てたのだと言えます。
-他のユーザーが作ったワッペン(Tag) の認知度を高め、再利用を高め、つまりある程度 Tag を収斂させていくための支援機能が必要だと考えました。そこで Snippy では、新たなブックマーク登録の際に「My ワッペン(自分がこれまで使ったワッペン)」「Buzz! ワッペン(全ユーザーの利用度が高い順・名前順)」「このサイトが登録されたワッペン」という機能をつけています。

尻切れですが、今日はこのへんで。
投稿者 nakano : 12:02
2005年02月11日
はてなが国内「初」のソーシャルブックマークサービスをスタート
はてな、国内初ソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」開始
http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenapress/20050210/p2
いやぁ、びっくりしました。はてなが国内初のソーシャルブックマークサービスをスタートだそうです。国内初ってのは、リサーチ不足なのか言った者勝ちってセンスなのかわからないあたりがちょっと「はてな」ですが(笑)。
リリース書いた人は、「ソーシャルブックマーク」でググってみればわかりそうなもんだけど。
Snippy はクリエイター向けだし、わりとクローズドなテスト中だけど、05年1月28日スタートのソーシャルブックマークサービスで、もう195人のユーザーがいるよぉーー!! と世界の端っこで叫んでおきましょう。
ま、はてなブックマークには、「ソーシャルブックマーク」というカテゴリの認知度アップに大きく貢献してくれそうな辺りを強く期待しちゃおうかな。
ざっと見たところ、機能としては、英語圏のソーシャルブックマークで言えば、運営側が提供している機能としては最も低機能な del.icio.us っぽい感じですね。
はてなは既に「はてなキーワード」という自治型(?) Folksonomy を持っているので、「ブックマーク」も「フォトライフ」もその辺と繋げてきたあたりは当然ながら巧いなぁ、という印象。
でも、国内では、トレンド先っちょ層から既に、
こんにちは Spurl! さらば Delicious!
http://textocean.com/article/36/socialbookmark-spurl
このエントリーなどをきっかけとして Spurl などのより高機能なソーシャルブックマークに移動を始めていたり、という動きがあります。そこを考えると、今リリースして del.icio.us クオリティはどうよ? って気がしないでもありません。
投稿者 nakano : 12:11
2005年02月07日
infocloud - ソーシャルブックマークを横断アグリゲート!
infocloud :: 全てのソーシャルブックマークをサイドバーへ
http://textocean.com/article/51/infocloud
感動したので勢いで書いちゃいますが、これはリスペクト!
いや凄いツールが出ましたね。マジで、日本発でこういうツールが出てくるっては誇るべきことなんじゃないかなぁ、と思います。
で、ぼく自身はこのツールの裏側にある発想、またこの方の良質なエントリー(これ今度リプライしようと思ってたんだけど)、
ちまたで祭りの「Folksonomy」ってなんだ?
http://textocean.com/article/47/folksonomy-basic
を読んで、自分たちで考えたソーシャル・ブックマークであるところの Snippy についての考えをちょっとだけ深めることができました。
日本でもソーシャルブックマークサービスの一つくらい、そろそろ出てきても良いも のだがどうしたもんだろうか。と、思っていたらあった。その名も「Snippy (スニッピィ):クリエイターズ・ソーシャルブックマーク」。え、クリエータ限定の紹介制……!?。何より「豊富な母集団」こそが SNS のキモだというのに……誰か招待して!
この、「何より『豊富な母集団』こそが SNS のキモだというのに」というところ。
これに答えるかたちで説明すると、Snippy の出発点は「Web 制作者・クリエイターのコミュニティ」+「ブックマーク・アグリゲーター」だったわけです。
特に del.icio.us や Spurl のように「エッジな」人たち、アーリーアダプター、トレンドセッター層がぶりぶり使うものではなく、クラシファイされたサイトをある意味スローに収集しそれについておしゃべりする、そんな場でいい、と考えているのです。
まとめれば、infocloud のようないいツールの登場を見て、Snippy の立ち位置がすっきりわかったという感じ。Snippy は、ソーシャル・ブックマークの LOHAS なのだ、と。(かなり違
Web業界人やクリエイターといった縛りのあるユーザーたちの間で Forksonomy がどう育っていくのか? ぼくたち自身どう遊んでいこうか? って辺り、自身も Web 屋であるぼくとしては結構ワクワクしています。
うう、なんか粗いまとめですがそんなところで。
投稿者 nakano : 21:28
2005年02月06日
connotea - 科学者向けソーシャル・ブックマーク
del.icio.us 経由で、 科学者のためのソーシャル・ブックマーク "connotea" を見つけました。
スタートは Snippy と同じく05年1月?
connotea
http://www.connotea.org/
About を読むと、del.icio.us に触発され、同じようにアカデミックなブックマーク管理ツールである CiteULike とは協調できるよう連絡を取っているよ、と書いてあります。
You can save links to any online content, but there is special functionality for articles from Nature journals, PubMed or HubMed ── Connotea recognises URLs from these sites and imports the bibliographic information for the article you bookmarked.
ということで、connotea の運営元である Nature.com の記事などをブックマークする際には書誌・目録的な情報を取ってくるなどのメリットがあるらしいのです。
これまでも技術系・専門情報系情報ポータルなどではよくあった「登録ユーザーが My ページで記事をクリッピングできるサービス」ですが、それとグローバルなサイトのブックマーク管理を融合させたというところがなかなかユニークだと思います。
考えてみると、今年がソーシャルブックマーク炸裂の年であり、多くのユーザーが動くなら、大手ポータルなどはユーザーのロイヤリティ確保のためにそれらを呑み込もうという動きに出るはず。
その意味で connotea は、潤沢なコンテンツ資産があるサイトがこういったサービスを強い付加価値にできる可能性を早々と示した、と言えるのかも知れません。
投稿者 nakano : 15:04
2005年02月05日
Tagsurf - Folksonomyを持った掲示板システム
Tagsurf (Alpha)
http://tagsurf.com/
面白そうな掲示板システムが登場していますね。
bbs+del.icio.us である Tagsurf
http://d.hatena.ne.jp/huixing/20050205/tagsurf
を拝見して、登録だけしてみたんですが、
online message board which uses tags to help organize subjects instead of threads or channels
らしく、まだざっと眺めた程度だけど凄い可能性を感じます。
特定の Tag を見ると、その Tag に関連付けられた投稿が見られるほか、Definitiion を参照したり付けたりするリンクがあります。Forksomony (≒Tagging) にさらにメタデータをつける? これは「はてなキーワード」的アプローチでしょうか?
Posts For word
http://tagsurf.com/tag/word
うーん、これは面白そうだ。
大仰に考えなくても、現在のスレッドフロート型掲示板・フォーラム式掲示板に Tag を取り入れるだけでクロスリファレンスを高めたり、ナレッジを有機的に組織化したりするのに役立ちそう。
Snippyでも、次のステージでは「ワッペン」の活用をいろいろ考えてみよう。
投稿者 nakano : 17:37
2005年02月02日
Blanket - おこづかい帳を公開するソーシャル・インフラ
Snippy、いろんな小修正をしつつ、本日あたり Bookmarklet (“Sniplet”と呼んでます)を公開できる予定です。
さて、面白いものを見つけたのでFYI。
自分のおこづかい帳を公開するという発想
http://blog.xole.net/article.php?id=101
世の中自分の興味のあることを公開し、共有する仕組みが確立されつつあるように思います。 だったら、色んなモノを共有してしまえばいいじゃん。 ってことでBlanket betaを作ってみました。
うーん、面白い。
きっとこういうのを使って自分の収支を全て明らかにする Blogger なんかが現われそうな予感。貧乏自慢したり、散財自慢したり。
個人的な問題意識としては、これにスモールペイメントの機能がくっついたり、何%かを人に役立てるというような動きと連動するといいのかなぁ、と。今企業で言われている CSR(企業の社会的責任)のネット市民版みたいな。
投稿者 nakano : 13:33
2005年02月01日
日本語の Folksonomy
Snippyβ八合目、参加していただいているβな方はもうすぐ100人弱になります。
まだまだこじんまりと。
あれこれお知らせはさておき、最近アッチで盛り上がっている Folksonomy (Tagging) 談義の中で、Peter Van Dijck さんの Blog にあったこんなエントリーを紹介します。
Folksonomies in Japanese
http://poorbuthappy.com/ease/archives/2005/01/31/2479/folksonomies-in-japanese
うーむ。
Snippyは、いわゆる Tag (「ワッペン」と呼んでいますが)を持っています。ぼく自身もブックマーク登録をしながら他の皆さんの Tagging (ワッペン付け)状況を見てるんですが、現時点ではユーザーの皆さんは礼儀深く振る舞っていて、あまりケオティックな動きは見られない。
上のエントリーでは、日本語では一つの概念を表わすにも丁寧さ・直截さで決まるボキャブラリーの多様性や、漢字の複雑さがあるために Tagging を難しいだろうという指摘らしい。だけど、それって逆に面白いんじゃないか、と思ったり。
無責任に言っちゃえば、表意文字である漢字の「進」って文字でクールサイトを Tagging したら面白いだろうな、とか。
ちょっとこれからは、ぼく自身もワッペンでいろいろ遊んでみようと思います。
/// もちろんβユーザーの方にいただいてるバグやタスクはきちんと解消しながら。(´ワ`)
投稿者 nakano : 10:34